電気自給率を上げる具体例
いつも倹約しんちゃんのブログを読んでいただきありがとうございます。
アメブロ版の倹約しんちゃんのブログで投稿させてもらった「電気自給率を上げて電気代節約」の具体例になります。
アメブロの方では太陽光発電を導入するまでの考え方をご紹介しました。
ココでは手っとり早く実現したい部分だけをご紹介します。
準備するものは、太陽光パネルとチャージコントローラー、バッテリーとそれらを接続する電線類です。
その先の細かい部分は個々の好みに合わせてカスタマイズしていただければと思っています。
一番場所を取るのと、設置場所や設置形態に悩むのが太陽光パネルです。
チャージコントローラーで充電制御させるのであれば、太陽光パネルのサイズの少々大きくても問題ないと思います。
太陽光パネルはパネルを保護するための逆電流防止のダイオードが内蔵されているモノを選ぶことです。
あとは発電時に流れる電流と電圧の値を知っておくことと、流れる電流に合わせてチャージコントローラーを選びます。
バッテリーは最初は小さいモノを購入して、バッテリー容量が足りなくなったら同じバッテリーを並列接続するか大きいモノに変更すればイイと思います。
試作段階であれば最小構成で感覚を養って、徐々に規模を大きくしていくと理解が深まります。
最初は低予算で最低限のインフラを確保し、自作では実用的なモノをゆっくり組み立てるのも楽しいです。
配線は小学校の理科の実験で習ったモノにバッテリーが追加されるだけです。
チャージコントローラーを中継機器として、太陽光パネルが「電池」、電気供給対象が「豆電球」です。
バッテリーに電気を蓄える場合は、バッテリーが豆電球の位置づけに変わります。
そしてバッテリーが「電池」となり、電気供給対象が「豆電球」という回路と2通りの電気回路の組み合わせになります。
太陽光パネルから直接充電することも出来ないことはありませんが、太陽光の強弱で電圧や電流値が常に変化するのでお勧めしません。
チャージコントローラーとバッテリーを省略できれば、かかる費用は大きく減らせますが・・・重要な部品なのでシステムに必ず組み込んでください。
太陽光パネルはサイズが大きくなると、発電時に流れる電流値も大きくなります。
チャージコントローラーだけでも省略したいところですが、充電制御はバッテリーを保護する役割も持っているのでお金をかける部分だと思っています。
チャージコントローラーは種類が多いのですが、最近の機種の中には本体にUSB出力端子が付いているのでソコから直接充電出来ます。
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最低限の充電環境を作る上ではありがたい構造になっていて、充電ケーブルだけ準備すれば済んでしまいます。
私が運用している中で一番大きい太陽光発電システムではこのチャージコントローラーを愛用しています。
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もう一つの小規模太陽光発電システムではこちらを利用しています。
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全てDC12Vを生み出すシステムで、インバーターはこちらの商品の12V使用のものをそれそれのシステムに構成しています。
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DC12Vの電流をAC100Vに変換してそれなりの家電を動かそうとすると、とんでもない費用が掛かります。
倹約しんちゃんがDC12Vのままで使用するのをお勧めする理由が分かっていただけたと思います。
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